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私にとってのAmazonの危険地帯は

Amazon、便利ですよね。

町の本屋さんを応援している私も、ついついAmazonで本を買ってしまうことは、あります。

私にとって、Amazonの危険地帯は、古本購入です。
絶版本を探し、元値より高い価格で買ってしまうという・・・。

今も、カートに某小説のほぼ新品本が入っています。上下巻で1万を少し超えてしまう代物・・・。
文庫版は出てるけど、ハードカバーは絶版。

実家には、私が以前買ったその小説はあるんですよ。
でも、ものすごく思い入れのある作品なので、美品が欲しい。
著作権者には全く金銭が渡らないのにそんなに高額を払うくらいならば、その作者の他の作品を新本で購入した方が、なんぼかマシでは・・・と頭ではわかるんですが、欲しい。美品。

もう少し葛藤してみます。

帝都物語をまた読みたいのだけど

荒俣宏の帝都物語を、また読みたい。
恐らく15年くらい読んでいない。

しばらく読んでいなくとも、この小説は私の心の奥の方にどっかりとあるのは確実で、大手町を歩いていると、「将門の首塚・・・」とか考えてしまう。(かなりヤバめの人っすね)

でも、あの小説を深く味わうためには相当の気力が必要と予想され、ちょっと躊躇してます。
初めて読んだのは中学生で、まあ読んだもの目に触れたものは何でも吸収してしまう時期ではありますが、無駄に体力もあるので、色々と踏ん張れて、何か特定の作品には引きずり込まれなかったんですよね。
ハマることはあっても、引きずり込まれない。

今の気力・体力だと、自信がないなあ。

急騰器

“給湯器”という物を思い浮かべたとき、脳内の漢字変換が”急騰器”となってしまい、「これはさすがに違う。」と自分で感じても、しばらく正しい漢字が思い出せませんでした。

かなり、まずいと思う。

漢字変換だけでなく、だいぶ以前から「この歳で、このボケっぷりはまずかろう。」ということが、それはもう何度もあり。

そんなこんなで、以下の本を今読んでいるところです。
フリーズする脳―思考が止まる、言葉に詰まる (著者:築山 節)

読んでいると、思いあたるフシがありすぎて、怖いくらいです。
でも逆に、「私以外にも、こういうことで悩んでいる人が多いんだ・・・。」という驚き兼ちょっとした安堵感もありました。

でも安心してる場合ではなく、本当にまずいと思う。自分が自分でなくなってくる気がして、かなりの恐怖感あります。
“フリーズする脳” を読んだ後は、同著者の以下の本も読む予定です。
脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める