カテゴリー別アーカイブ: 雑記

上手な弱音の吐き方

最近、上手な弱音の吐き方を模索中。

愚痴っぽくならず、でも、困っている感をどう伝えるか。

私がイメージしているのは「聞く相手がネガティブな気持ちにならない弱音」だけど、それって結構難しい気がしてきた。

かなりの自制心が必要だし、そんだけ自制が効くなら、そもそも弱音なんて吐かなくていいような。そんな弱音なんて、もはや打算レベル?

でもね、弱音を吐かないと平気そうに見えてしまうし、平気そうに見えて、突然パタッと倒れてしまうよりは、アラームを小出しにしておいた方が良いと思うんですよね。

目下の課題は、弱音を吐こうとすると、愚痴っぽくならないように、無駄な笑える要素を入れてしまうこと。弱音として見てもらえない。はぁ。

 

これから初めて “彼女のいる彼氏” を読む方へ

10月19日にU-29で、”彼女のいる彼氏” の作者の矢島光さんの回が放映されてから、少しこちらのサイトにいらっしゃる方も増えたようです。

そこで、これから初めて彼彼を読む方で、かつ、せっかちな方向けに、第1話からではなく、おすすめハイライト回を書いてみました。
というのも、私自身が第1話を読んだ時にうまくリズムに乗れず、その後しばらく読むのをお休みして、後で 「もったいないことをしてしまった!」と後悔したからです。

もちろんですが、別にせっかちではない方は、スマホにROLAアプリをインストールして、第1話から最新話までおたのしみ下さい!

では、以下の3つの質問で、自分が一番該当すると思うものを選び、そのコースを参照して下さい。

(1)かっこいい男子が見たい

男はポジティブであって欲しい → Aコースへ
メガネ男子が好き → Bコースへ

(2)自分は仕事を頑張っている女子である → Aコースへ

(3)とにかくキュンキュンしたい → Bコースへ

 

【Aコース】

第6話~第8話

主人公咲が、仕事上で苦しい状況に立って気持ちの堰(せき)が切れた時の、ポジティブ男子徳永のフォローが温かいです。でも、そのフォローが終始甘々じゃないところが、いい感じです。

【Bコース】

第9話~第11話

メガネ男子佐倉と、主人公 咲の関係性が大きく変わっていくところです。第11話は多くの皆さんにとって神回らしく、未だにアクセスランキング上位に来てます。

 

上記のAコース or Bコースを読んだら、せっかちな方でも第1話から読みたくなると思います!
お試しあれ。

U-29 見ました!

10月19日放送のU-29を見ました。
ROLAサイトで漫画 “彼女のいる彼氏” を連載している矢島光さんが放映されている回だったのですが、作者の矢島光さんは、かわいい、全力投球なお嬢さんでした!

かなり無理をされている様子だったので、早く自分のペースをつかんで、じっくり制作ができる環境を作れるといいなと思いました。
若くても、あまり無理をし過ぎると心身に影響が出ますからね・・・。そして、肝心の作品の質に影響がでかねないので、ちょっと心配になりました。
若いうちの苦労は買ってでもしろといいますが、それがキャパシティーを超えませんように。

私は、山中俊治氏のツイートがきっかけで、”心だけは、フルスイング“を読んで面白いなあと思い、彼彼に入っていきました。
(一人でこっそりと彼彼応援キャンペーンをはっていますが、彼彼については、第1話を読んでから、しばらく読まずにいた後に、また読み始めてからはまった、実は不真面目な読者です。)

“心だけは、フルスイング”の再開も待ち望んでいるんですが、忙しそうなので、しばらくムリかな…。

 

Will – Can – Must

働くということについては、ずーっと考えてきていて、もはやライフワークになりつつあります。

自分の仕事の状況を、以下の3要素に分けて変遷を考えてみました。
・Will    :  やりたいこと
・Can    :  できること
・Must :  やらなければならないこと

上記の考え方は一般的(※)なようですが、これからの自分の表し方が正しいのかは、正直わからんです。

(※)若手社員だった頃の会社の研修でも、この3要素の話は出てきました。

私が働き始めたころの、状況は以下のような感じ。(図1)
仕事は激務で有名な部署で非常にキツかったですが、3要素のANDが取れる部分はあって、今考えると恵まれていたなと。
ただし、その後Mustの部分が肥大していき、心身が明らかにもたなくなってきたので、半ば逃げるように、無理矢理状況を変えてみました。

重なり有り

その後の状況が、以下のような感じ。(図2)

全く重なり無し

私のやるべき仕事(Must)は、私のやりたいことでもなければ、それまでの私のスキルは何一つ役に立たないという、非常にしぶい状況になりました。
逃げるというのは、まあ、どうしようもない状況だから逃げるのであって、図1の仕事から逃げたのは致し方ないのですが、逃げることはそれなりの代償を要求されるなあというのが個人的な感想です。

図2の時は、大げさな言い方をすると生きる屍というか、全く活力のない木偶人形のようでしたが、諦めの境地に達した(あるいは、自暴自棄?)時、ひょんなことから仕事が変わることになりました。

そして、今の自分の状態はこんな感じ。↓(図3)

will重なり無し 図2のときより、気持ちとしては、だいぶマシになりました。Can とMustがある程度重なり合わないと、自己否定が強くなるので、精神的にきつくなる(図2のとき)のですが、図3では、Can と Mustがある程度重なっているので、だいぶ心穏やかになりました。

しかし、そうなると欲が出てきてしまいました。Willの要素も欲しくなってきちゃうんですね。
自分の諸事情を考えて、「これは致し方なし。世間の人たちは、Willを我慢して、こういう状況を受け入れて働いている人の方が多いのだから。これ以上求めるのは贅沢だ。」と自分に言い聞かせて日々働いているところではあります。

私はこれまで、「職場の人間関係に悩まされて仕事を変わらざるをえなかった。」とか、「会社の業績不振で早期退職を半ば強要された。」とか、そういうことはなかったので、自分自身で書いていて、しみじみ自分は甘ちゃんだなと思いました。(図2の時なんて、使い物にならないのに、ほんとよくお給料もらってたなと思います。甘すぎ。)

甘ちゃんなのは、重々承知の上で、でもやっぱり、どうやってWill – Can – Mustの三つの輪を重ね合わせていくか、これからも考えていくんだろうなと思います。
でも、図2の時よりはずっとマシです。気持ち的には前向きですね。こんな風になれるなんて、3年ほど前には想像できなかったです。

よかった、よかった。

 

急騰器

“給湯器”という物を思い浮かべたとき、脳内の漢字変換が”急騰器”となってしまい、「これはさすがに違う。」と自分で感じても、しばらく正しい漢字が思い出せませんでした。

かなり、まずいと思う。

漢字変換だけでなく、だいぶ以前から「この歳で、このボケっぷりはまずかろう。」ということが、それはもう何度もあり。

そんなこんなで、以下の本を今読んでいるところです。
フリーズする脳―思考が止まる、言葉に詰まる (著者:築山 節)

読んでいると、思いあたるフシがありすぎて、怖いくらいです。
でも逆に、「私以外にも、こういうことで悩んでいる人が多いんだ・・・。」という驚き兼ちょっとした安堵感もありました。

でも安心してる場合ではなく、本当にまずいと思う。自分が自分でなくなってくる気がして、かなりの恐怖感あります。
“フリーズする脳” を読んだ後は、同著者の以下の本も読む予定です。
脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める

 

“彼女のいる彼氏”がくらげバンチで出張連載らしい

私が今おすすめしている漫画 “彼女のいる彼氏”が、
くらげバンチで10月16日から出張連載だそうです。

いまいち、出張連載の正しい意味を理解できていないけど、今までバックナンバーはROLAのアプリでしか読めなかったけど、これからはくらげバンチのサイト上でも順次読めるようになるってことでしょうか。

Webブラウザで読めるならば、嬉しい!
(ROLAアプリは異常終了が・・・(以下略)))

 

描くということ

昔々の話です。

高校生くらいまでは、イラスト的なものを描いてました。大学生になって、描くことからやや遠ざかっていましたが、昔イラストを描いてた&また描きたいと思っているという話をした友人が、ショートストーリーを書いて、渡してくれました。

私がそのストーリーに対して、挿し絵というかイメージイラストを描くことになったわけです。頑張って描きました。着色までいかず、鉛筆の下絵まででしたが、さあ、カラーインクで線を描こうという手前までは、描きました。

その時、改めて自分の絵を見てみると…。イケてない構図、稚拙な描きっぷり。私は恥ずかしくて、「こんなものは見せられない」と、ストーリーを書いてくれた友人に、絵を見せることはありませんでした。

それがずっと自分としては、しこりになっていて、描くことを止めてました。なぜ、下手でも描き上げなかったんだろうか?友人に見せなかったんだろうか?

まあ、自意識過剰で、ショボい自分を見せるのが怖かっただけなんですが、その代償として、好きだった描くことから、しばらく完全に遠ざかることになりました。

そして、さんざん歳を食った今、下手くそでもイケてなくても、やっぱり描こうかと。誰も喜ばなくても、こっそり描いて、ひっそりと誰かの目に触れる可能性のあるところに、描いた絵を置いておこうと思います。

今や、作り手さんがあふれる中、ウブなこと書いてて小っ恥ずかしいですが、言い訳を書いておかないことには、進めない心持ちだったので、ご勘弁を。

 

少しずつにじりよる

ずーっとやりたいと思っているテーマがあるのに、時間的な制約や、自分の能力不足を言い訳に、取り組んでこなかったのだけれど、「イチかゼロ」か、つまり「がっつりやるか、全くやらないか」の二択でしか考えていないのが、誤りなのだ。きっと。

自分のやりたいことをやらないで、やらなければならないことだけをやっていると、次第に気持ちの元気が無くなってくる。
少しずつ、少しずつ、自分のやりたいテーマに、にじりよっていかないと。

今後の目算も、ましてや勝算なんてあるわけもなく。
でも、やっぱり少しずつやっていこう。何もやってないよりはマシだ。
少なくともゼロじゃない。

もう少し違う画像を

このアイキャッチ画像を、ヘッダー画像にも使用しているのですが(2015年10月9日現在)、もう少し違う画像を使おうと思いつつ、なかなか変えられないでいます。

この写真は、以前、旅行中にタブレットで撮影したものですが、早朝の爽やかな感じというよりは、どことなくもの悲しげな様子が気に入っています。
ただ、表示する機器によっては、やたらに暗く表示されるんですよね・・・。

写真を撮るのは下手なので、うまくは撮れなくても、自分が好きだと思える写真を少しずつ撮っていけるようになりたいものです。

東京エスムジカ “World Strut”

私が「もっと評価されていい」と考えているアーティストの一つが、東京エスムジカ。

民族音楽の要素が入っていて、全てが一般ウケするかというと難しいと思うけれども、「CMに使ったら印象に残ると思うんだけどなあ・・・。」という曲もあるのです。

彼らの音楽は色々と変遷があるようですが、アルバム「World Scratch」(2004年発売)は非常に秀逸だ感じていて、その中で特に私が大好きなのが、”World Strut”。Youtubeの “東京エスムジカ 「World Scratch」全曲試聴” で試聴できます。(World Strutは7曲目で、6:46あたりから7:27あたり)
しかし、この曲の良さはフルバージョンで聞かないとわかりにくいと思うので、ぜひともフルバージョンを聞いていただきたい!!

アルバム「World Scratch」 は、全般に女性のツインボーカルの曲が印象的で、そこが売りです。そちらももちろん素晴らしいけれど、少し土の香りがする”World Strut”が、私は大好きです。

何年か前に、「ああ、今私はヤバいな。」と思う精神状態の時があり、かなりギリギリの閉塞感に悩まされていたことがありました。
数年にわたる大スランプの果てに、自分の気力が枯渇していたような状態の時に、自分の中の原始的(プリミティブ)な活力を絞り出す…、いや少しでも湧き出させるために聞いていたのが、この曲でした。心の支えでしたね。
そういう不思議なパワーがあります。オススメ。